メンテナンスをすれば世代を超えて使える

クォーツ式時計は電子回路が劣化して壊れてしまえば、もう使い物になりません。一方で機械式時計は、電子回路を使わずにゼンマイの力で時を刻みます。機械式時計の場合は、どこかに不具合が生じても部品の補修や交換で対応できます。メンテナンスをしていれば、50年くらいは使えるようになるので親から子、娘から孫へと機械式時計を受け継ぐことが可能です。世代を超えて受け継がれる機械式時計は、家族の絆を強くするアイテムとなるでしょう。機械式時計の寿命を延ばすメンテナンスですが、知識と道具があれば自分で行う人もいます。しかし、専門の業者に任せたほうが、高品質のメンテナンスを期待できます。また、部品を自分で探し回る必要がないというのも便利です。

機械式時計には資産性がある

機械式時計は、優れた腕を持った職人が高品質な部品を大量に使い組み立てていく逸品です。使う部品の数が多く、手作りということで大量生産しにくい時計です。希少性が高い機械式時計の中には、住宅や高級車と同等の金額で取引されるものもあります。時代が移り変わっても高い評価を受ける機械式時計の技術力やデザイン性は、機械式時計の価値を守るのに一役買っています。現存数が少なく人気のある機械式時計であればコレクターや資産運用を目的とした投資家が欲しがるので、値上がりすることも珍しくないでしょう。もし、将来に備えた資産形成を考えているならば、機械式時計を買うというのも一つの手です。ただし、値下がりしにくいとはいえ、突然に価格が下落するリスクは常にあります。